英語コーチのウラバナシ

英語コーチの仕事は、英語の先生とはちょっと違う。

英語を教えるのはもちろんですが、
生徒さんの話に耳を傾け、詰まっている課題を解決することも私たちの仕事です。

実際のところ、
英語コーチは、どんな風にカリキュラムを作って、
どんな心構えで生徒さんと向き合っているのでしょうか。

代表コーチの竹内が、英語コーチの「大事なウラの話」を語りました。
波線
竹内智則

書いた人・竹内 智則

プロフィール

1991年静岡県生まれ。
徳島県海陽町でアメリカ人の友人ができたことをきっかけに、国際交流の事業を行うようになる。 現在は東京都豊島区にて、外国人と日本人が一緒に暮らすシェアハウスを経営。 シェアハウスを中心にした観光ツアーを企画し、日本料理を一緒につくる。 自身の経験と英語の技術を体系化した英語コーチングを主催する。
波線

2018-09-21

vol.18 機能文法と網羅文法

「機能文法」という言葉があります。これは、文法を学ぶ際に「何を言いたいか」からスタートして、それに対応する文法を学ぶという学び方のこと。

例えば、”「昔よくこんなことをやっていたんだ」と言いたいときには、would や used to という助動詞を使う”という具合です。先に「これが言いたい!」という要望があって「それを言うならこれだよ」と、思いを言葉にするための道筋を示してくれるものが、機能文法です。

この学び方の悪いところは、文法が網羅的に学べないことでしょう。「自分の言いたいこと」からスタートするため、学習内容にその人の嗜好が入ってきます。自分がすでに知っている、話しやすいパターンで表現してしまうようになるため、全ての文法を身につけるには時間がかかります。

その代わりに、この学び方のいいところは、自分の言いたいことは言えるようになることです。「これ言いたいな」と思いつくたびに、文法を調べ、身につける。それを1ヶ月も繰り返しているうちに、自分の言いたいことはだいたい言えるようになってきます。
穴はあります。けれど、言えないことがでてきたら、また調べてしまえばいいのです。ゆっくりではありますが、確実に自分の話せることが増えていく「話すための文法」だと思います。

一方で、学校で行われる文法教育は網羅的です。
テストではリスニングとリーディングが出題されるため、どんなパターンが出てきても意味を捉えられるよう、学校の文法は幅広く教える必要があります。網羅的な文法では、自分がその文法を使えるかどうかが重要なのではなく、それが出てきたときに意味を解釈できるかが重要なのです。
だから、普段は使わない文法までもインプットすることになります。日常会話で使う文法から、新聞やニュースが使う固めの表現まで、すべて一緒くたんにして覚えていく。それでは、聞いたり読んだりすることはできても、英語が話せなくなるのは無理ないでしょう。

「英語が話せるようになりたい」と思う方には、ぜひ機能文法で文法を捉え直してほしいです。自分の言いたいことを、英語にしていく作業。はじめは、何も言えないことに驚きます、落胆します。
けれど、1ヶ月の壁を越えて、自分が言えることの量が増えてくると「もう少しやればなんでも表現できる」という自信が湧いてくるはずです。

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