英語コーチング、その裏側

2018-07-10

vol.7 「正しい英語」と「いい英語」

日本の英語教育では、正しい英語を作る方法は教えてもらえるけど、いい表現・いい文章をつくる方法は、なかなか見つからないと感じます。

例えば、
My favorite sport is basketball.
I started playing basketball when I was 6 years old, but I’m not very good at it.
(私の好きなスポーツは、バスケットボールです。
 私が6歳の頃から始めたのですが、あまり上手ではありません。)

このような文章は、正しい。
間違いはない文章ですが、読んでいて興味を惹かれるかといえば、どうでしょうか。

「良い文章を書くために」と書かれた参考書に載っているのは、正しい文法や言葉の使い分けの方法だったり、便利なフレーズだったり。けれど当然、その本1冊を読んだところで良い英語を話せる/書けるようにはなりません。(ある程度文法的な正しさは習得できるのかもしれませんが。)

正しい英語 = いい英語

ではないということを、きちんと認識するべきです。

正しい英語 + α = いい英語

こうではないかと思います。

「+ α」の部分には例えば、話す内容の面白さ、使う語彙を選ぶ力、リズムよく文章を組み立てる力。この辺りが入ってくると思います。これらの力がバランスよく伸びてくると、その人の書いた文章はぐっと面白くなるでしょう。

今あげた3つの中で、語彙選びの力とリズムよく文章を組み立てる力については、コーチングの中でかなり手伝うことが出来ます。特にリズムのいい文章を組み立てる方法は、まとまって書かれた良い書籍があまりなかったりするので、独学させるよりも、ある程度コーチが資料を用意してあげたほうがいいと思います。

自分からいい英語を生み出せるようになると、また一歩英語のステージが変わります。書いた文章はいよいよ英語のリズムを帯びてきて、自分で書くことが楽しくなってくる。英語の文章を読む中でも、「この文章はかっこいいな」とか「この文章はリズムが悪いな」ということが分かるようになり、それが自分の中で生きてきます。

これまでは正しいか正しくないか、だけで判断していたわけですが、語学の良し悪しはそれだけではありません。良いか、悪いか。いいとしたらどこがいいのか、悪いとしたらどこが悪いのか。
そういうことを判断できる力を育てましょう!

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【書いた人】

竹内 智則 プロフィール

竹内 智則
Urban Meetup Tokyo 代表

2015年、徳島県の田舎町に住んでいた頃、隣にアメリカ人が引っ越してきたことをきっかけに、英語の会話の必要にせまられる。覚えていた中学英語を必死に使いながら勉強も開始。話せるようになるにつれ、外国人との生活や向こうの文化が楽しくなっていく。
2017年、人生二度目の上京、豊島区は雑司が谷にて、日本人と外国人が一緒に住むシェアハウスをつくり、自身も一緒に住む。週に1、2度 シェアハウスを中心にした観光ツアーを企画。雑司が谷の街を案内し、日本料理を一緒につくる。
「外国人と交わる方が、人生面白い。」非日常ではなく、生活レベルで文化が混ざり合う瞬間をもっと増やしたい。

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