英語コーチのウラバナシ

英語コーチの仕事は、英語の先生とはちょっと違う。

英語を教えるのはもちろんですが、
生徒さんの話に耳を傾け、詰まっている課題を解決することも私たちの仕事です。

実際のところ、
英語コーチは、どんな風にカリキュラムを作って、
どんな心構えで生徒さんと向き合っているのでしょうか。

代表コーチの竹内が、英語コーチの「大事なウラの話」を語りました。
波線
竹内智則

書いた人・竹内 智則

プロフィール

1991年静岡県生まれ。
徳島県海陽町でアメリカ人の友人ができたことをきっかけに、国際交流の事業を行うようになる。 現在は東京都豊島区にて、外国人と日本人が一緒に暮らすシェアハウスを経営。 シェアハウスを中心にした観光ツアーを企画し、日本料理を一緒につくる。 自身の経験と英語の技術を体系化した英語コーチングを主催する。
波線

2018-07-10

vol.7 「正しい英語」と「いい英語」

日本の英語教育では、正しい英語を作る方法は教えてもらえるけど、いい表現・いい文章をつくる方法は、なかなか見つからないと感じます。

例えば、
My favorite sport is basketball.
I started playing basketball when I was 6 years old, but I’m not very good at it.
(私の好きなスポーツは、バスケットボールです。
 私が6歳の頃から始めたのですが、あまり上手ではありません。)

このような文章は、正しい。
間違いはない文章ですが、読んでいて興味を惹かれるかといえば、どうでしょうか。

「良い文章を書くために」と書かれた参考書に載っているのは、正しい文法や言葉の使い分けの方法だったり、便利なフレーズだったり。けれど当然、その本1冊を読んだところで良い英語を話せる/書けるようにはなりません。(ある程度文法的な正しさは習得できるのかもしれませんが。)

正しい英語 = いい英語

ではないということを、きちんと認識するべきです。

正しい英語 + α = いい英語

こうではないかと思います。

「+ α」の部分には例えば、話す内容の面白さ、使う語彙を選ぶ力、リズムよく文章を組み立てる力。この辺りが入ってくると思います。これらの力がバランスよく伸びてくると、その人の書いた文章はぐっと面白くなるでしょう。

今あげた3つの中で、語彙選びの力とリズムよく文章を組み立てる力については、コーチングの中でかなり手伝うことが出来ます。特にリズムのいい文章を組み立てる方法は、まとまって書かれた良い書籍があまりなかったりするので、独学させるよりも、ある程度コーチが資料を用意してあげたほうがいいと思います。

自分からいい英語を生み出せるようになると、また一歩英語のステージが変わります。書いた文章はいよいよ英語のリズムを帯びてきて、自分で書くことが楽しくなってくる。英語の文章を読む中でも、「この文章はかっこいいな」とか「この文章はリズムが悪いな」ということが分かるようになり、それが自分の中で生きてきます。

これまでは正しいか正しくないか、だけで判断していたわけですが、語学の良し悪しはそれだけではありません。良いか、悪いか。いいとしたらどこがいいのか、悪いとしたらどこが悪いのか。
そういうことを判断できる力を育てましょう!

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