英語コーチング、その裏側

2018-07-05

vol.3 英語教材レビュー:Grammar in Use マーフィーのケンブリッジ英文法

「Grammar in Use」は、英文法書の中でもベストセラーに入る一冊。

一つ一つの単語やフレーズの使い方は深く掘り下げられており、例文もネイティヴが使う表現ばかり盛り込まれている、とてもいい本だなと思う反面、使い方に注意が必要なので、ここでまとめたいと思います。

Grammar in Use では、品詞や文法のことはほとんど説明されていません。
だから、文法書だと思って読んでも、文法のことは分からないと思います。

Grammar in Use に書かれているのは、各単語やフレーズごとの使い方です。

「would」の使い方 、「used to」の使い方というふうに、単語やフレーズがページごとにまとめられています。
読んでいくと、各単語について詳しく分かるようになる。これがこの本の特徴です。

例えば、「could」のページでは、
・could はcanの過去形としても使えます。
例…

・couldは「…だろう」のように現実性が乏しい動作を表します。
例…

・couldは「…だろう,…かもしれない」のように,現在や未来において起こりうる出来事を表します。
例…
(以下略)

のように書かれています。

could という言葉の使い方を、辞書のように引いて内容を理解するのであれば、悪くないですが、例えば仮定法という文法を学びたいときは、仮定法の全体像が全く見えません。

could だけでなく、would や if が別々のページに書かれているので、一つ一つを追いかけなければならないし、そもそもこの本には、could, would, if などの言葉が仮定法で使われる、という事が書かれていません。

この本も文法書のカテゴリーに入りますが、どちらかというと「語法書」だと思って使ったほうがいいでしょう。

英語の文法は、全体像を理解してから細部を詰めていくというやり方が、わかりやすくて早いと思います。そういう場合には、全体像がきちんと理解できる本(『be』など)を用意して、『Grammar in Use』は、サブの文法書として利用するのをおすすめします。

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【書いた人】

竹内 智則 プロフィール

竹内 智則
Urban Meetup Tokyo 代表

2015年、徳島県の田舎町に住んでいた頃、隣にアメリカ人が引っ越してきたことをきっかけに、英語の会話の必要にせまられる。覚えていた中学英語を必死に使いながら勉強も開始。話せるようになるにつれ、外国人との生活や向こうの文化が楽しくなっていく。
2017年、人生二度目の上京、豊島区は雑司が谷にて、日本人と外国人が一緒に住むシェアハウスをつくり、自身も一緒に住む。週に1、2度 シェアハウスを中心にした観光ツアーを企画。雑司が谷の街を案内し、日本料理を一緒につくる。
「外国人と交わる方が、人生面白い。」非日常ではなく、生活レベルで文化が混ざり合う瞬間をもっと増やしたい。

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