英語コーチのウラバナシ

英語コーチの仕事は、英語の先生とはちょっと違う。

英語を教えるのはもちろんですが、
生徒さんの話に耳を傾け、詰まっている課題を解決することも私たちの仕事です。

実際のところ、
英語コーチは、どんな風にカリキュラムを作って、
どんな心構えで生徒さんと向き合っているのでしょうか。

代表コーチの竹内が、英語コーチの「大事なウラの話」を語りました。
波線
竹内智則

書いた人・竹内 智則

プロフィール

1991年静岡県生まれ。
徳島県海陽町でアメリカ人の友人ができたことをきっかけに、国際交流の事業を行うようになる。 現在は東京都豊島区にて、外国人と日本人が一緒に暮らすシェアハウスを経営。 シェアハウスを中心にした観光ツアーを企画し、日本料理を一緒につくる。 自身の経験と英語の技術を体系化した英語コーチングを主催する。
波線

2018-10-16

vol.23 英語で話す – はじめの壁を乗り越えるヒント

初心者の方がはじめて英語で話すとき、すごく苦しそうだったりします。なかなか言葉が出せずに「うー」と唸ってしまう。書かれていることを読むのであれば簡単です。そうでなくて、自分の思っていることを言葉にするというのは、これほど生徒さんを苦しめるものなのかと、毎度思わされます。

理由を聞くと、それぞれが同じような課題を抱えていることが分かりました。
それは、
・言いたいことがそもそも思いつかない。
・どの単語を使ったらいいのか、すぐに思いつかない。
・どの文法を使ったらいいのか、すぐに思いつかない。

だいたいこの3つです。
知らないわけではない。すぐに思いつかないだけなのですが、それが3つもあるため、最初の一言を発するのに時間がかかってしまうのでしょう。

これを解決する一番早い方法が、文を短くしてしまうことです。例えば、

When is your next appointment?(次の約束はいつ?)と聞かれたら、
Wednesday.(水曜日だよ)と答える。

こうすると3つの「思いつかない」のうち、「言いたいことが思いつかない」と「どの文法を使ったらいいのか思いつかない」は解決され、「水曜日」の英語が出てくれさえば会話が成立します。

そして、口に出した言葉は自分も聞いています。Wednesday(水曜日だよ)を受けて、「そういえば、その日は別の予定もあったな」と思えば、But that day is busy.(けどその日は忙しいんだよね)と繋げるし、「約束は昼ごはんの後だったな」と思えば、after the lunch.(昼ごはんの後)と繋げます。

そして、例えばThat day is busy.と言ったのなら、それを受けてThe deadline is coming soon.(締め切りが近いんだよ)など、会話は次に繋がっていきます。

実際の会話は、あらかじめ用意されているものではなく、前に言ったことを受けて展開していくということ。私たちが、会話の準備をしておくことに違和感を感じるのはこのためでしょう。話題はランダムに進んでいく。それを予測することはできませんが、代わりに文を短くするというテクニックを使って、私たちは負担を減らしています。文法も、文が短いほど簡単なもので済んでしまいます。

実際は、ある程度の長さの文章を扱う力を持ったネイティヴでも、会話の時は短く言葉を区切って話します。その方が相手にも伝わりやすいと、彼らは分かっているわけです。


..ということで、英語の会話をスタートしたあなた。
文章にできなくてもいい。まずは、単語をひねり出しましょう。出てきた言葉が、次の言葉を導いてくれる。徐々にリズムをつかみ出し、少しずつ長いことも言えるようになってきます。

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