英語コーチのウラバナシ

英語コーチの仕事は、英語の先生とはちょっと違う。

英語を教えるのはもちろんですが、
生徒さんの話に耳を傾け、詰まっている課題を解決することも私たちの仕事です。

実際のところ、
英語コーチは、どんな風にカリキュラムを作って、
どんな心構えで生徒さんと向き合っているのでしょうか。

代表コーチの竹内が、英語コーチの「大事なウラの話」を語りました。
波線
竹内智則

書いた人・竹内 智則

プロフィール

1991年静岡県生まれ。
徳島県海陽町でアメリカ人の友人ができたことをきっかけに、国際交流の事業を行うようになる。 現在は東京都豊島区にて、外国人と日本人が一緒に暮らすシェアハウスを経営。 シェアハウスを中心にした観光ツアーを企画し、日本料理を一緒につくる。 自身の経験と英語の技術を体系化した英語コーチングを主催する。
波線

2018-10-15

vol.22 英語コーチングで一番大切なこと – 観察する力

コーチングのはじめに、2ヶ月後の目標とカリキュラムを伝えます。それに従って学習を進めていくわけですが、必ずどこかで「うまくいかない」ということが起こります。
リスニングの練習でどうしても聞こえない部分があったり、スピーキングでは言葉がなかなか出てこず、詰まってしまうということがある。

そういうときに、コーチの観察力が問われます。
なぜできないのか、その理由を見つける必要があるからです。

スポーツやトレーニングは、フォームだったり動きが違っていれば、私たちは目で見て分かります。鏡で姿を見せて「ここが違う」と本人に見てもらうこともできる。
けれど、英語を話すときに発生する問題は、スポーツのように目では確認できないんですね。問題は生徒さんの頭の中で起こっていて、私たちは、頭の中で何が起こっているかを観察しなければいけない。ここに、英語コーチの難しさとやりがいがあります。


例えば、リスニングをやっていて「英語が聞き取れない」という問題が起きたとき、僕は次の順番でチェックしていきます。

その単語の発音は知っているか

 ↓

弱く発音されていて聞こえづらい音はないか

 ↓

他の単語と繋がっている音が別の音に聞こえていないか

 ↓

ゆっくり再生すれば聞こえるのか。

これだけチェックすればどこかしらに引っかかるわけですが、たまに、それでも聞こえないという方もいたりする。英語教育は、ある程度同じやり方も通用するけれど、人によってアプローチを変えなければいけないこともあるとコーチは覚悟しておくべきです。そういうとき「この人の頭の中はどうなっているのだろう?」という観察が必要になります。

観察して、答えが見つかればいいのです。見つからないと、その生徒さんはずっと同じ課題で止まることになる。実際はずっと止まってもいられないので、量をこなしたり他のことに手をつけた後に戻って来て確かめるわけですが、理想はきちんと観察して一発で解決してあげられることだと思います。


きちんと観察ができているコーチの下には、徐々に情報が溜まっていきます。
それは

「こういう症状が出ていたから → こうやって解決した」

という「英語カルテ」のようなもの。
こういうカルテをたくさん持っている講師を「経験豊か」と呼ぶのでしょう。

カルテが溜まってくると、過去の事例をさかのぼって、様々な「処方」ができるようになります。
英語コーチは、経験が溜まるほど素早く適切なアドバイスができるようになります。その源にあるのは、コーチの観察力であることを忘れてはいけません。

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