2017-11-6
TOEICの問題の中では、日常的にはおこらないハプニングがよくおこります。
例えば
・楽しみにしていた旅行はキャンセルになる
・みんなサイズ違いの服を買う
・ケータリングの発注数を間違える
・飛行機は飛ばない
・予約が守られることはない
・プリンターは壊れる
といった具合で、なんでそこまで不幸なんだというくらい、トラブル続き。
ぼくたちはこれを「TOEICあるある」とよんでいます。
このTOEICあるある。知っていると知らないとでは、テストの結果がかなり変わってきます。
たとえば、
リスニングで飛行場のアナウンスや会話が聞こえてきたら「天気が悪いかメカニックトラブルで飛ばないんだろ?それでどこかのゲートに行けって言われるんだろ?」といった心構えで聞いていくと大抵その通りになります。
ほかにも、
衣料品店での会話が聞こえてきたら「色が気に入らないか、サイズを間違えたんだろ?それで在庫の確認をしたら、この店にはないけど近くの店には在庫がありますとか言い出すんだろ?」ってな具合です。
うそのようだけど、本当です。
特にリスニングの聞こえ具合は、そのシチュエーションをどれだけ想像できるかが大切なので、「TOEICあるある」を知っているというのは、答えをカンニングしているのと近い効果があるような、気がします。
会話の流れがわかっているのですから、余裕をもって聞いて解答することができます。ぼくの感覚では、50点くらい違うんじゃないでしょうか。
意外と効果のある「TOEICあるある」、可能性は低いですが、飛行機が無事に飛んでしまったときにはご注意ください!