高橋秀和、TOEIC990点への挑戦

2018年中間報告 - 慣れとマンネリズム

2018-5-24

以前から実行している「TOEICの連続受験」ですが、ここにきて弊害が起こっています。
今年3回の結果は以下の通りです。

1月 965点
3月 965点
4月 970点

・・・

安定感抜群ですね!!(笑)
連続受験を始めたときは順調に伸びていた点数ですが、完全に伸び止みました。
イケイケだった気持ちもどこへやら。点数だけでなく、心持ちの面でも悪い影響が出ていると感じています。


高得点が嬉しくなくなった

TOEICで初めての900点越えとなる905点をとってから895点、855点と二回連続で点数が下がってしまってからしばらくの間、TOEICに対するモチベーションがなくなってしまい受験することがなくなってしまいました。

もっと点数をとりたいと一念発起して再びTOEICを受けることにしました。その時は「今回900点を取れなかったらもうTOEICを受けるのは辞めよう」と思っていました。
そう心に決めていたこともあって過去に例のないぐらい真剣にテスト勉強をしました。
その結果960点を取ることが出来ました。

その時は本当に嬉しくて友達に自慢したり、自分ご褒美を大量に与えたりしたものです。

でも今となっては960点をとっても残念賞にもならなくなりました。


慣れとマンネリズム

「慣れ」は、いつのまにか「マンネリズム」に変わります。
新しい環境に飛び込んで、そこのルールや環境にそわそわしながら、本来の自分の力を発揮しようと試行錯誤することが「慣れる」ということだとしたら、「マンネリズム」はその環境に慣れすぎて、自分の感性や心のアンテナが鈍くなってしまうことなのだと思います。

こどもは、周りのもの全てが新鮮に感じます。それが、大人になり社会に慣れていくにつれ、様々なことが効率的にできるようになる一方で、ワクワクすることも次第に減ってくる。このような瞬間が「慣れ」が「マンネリズム」に変わる瞬間なのでしょう。

大切なのは、これからどうするのか。ということです。
このまま気持ちを切り替えながら、続けていくのか。それとも、一度TOEIC自体から離れてしまうのか。方法はなんでもいいと思います。一つだけ、「自分がマンネリズムに落ちている」という自覚を持って、選択していきたいと思います。

TOEIC 慣れはよいこと、悪いこと?

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