ナミキのミートアップ体験記! 東京編

"ミートアップ" を知っていますか?
meet upは、もともと"人と出会うこと"を意味する英語の単語。

それが、少しずつ他の意味を持つようになって、
特に海外では"出会いのイベント"を指すようになりました。

だから海外の人は、
「ミートアップに行く」とか、
「この間、ミートアップで出会った人が..」
みたいな感じで使っています。

インターネットやSNSなどを通して、間接的にいつでも、誰とでも繋がれる時代になりました。
けれどその分だけ、リアルな出会いが遠ざかってしまっている。やっぱり、直接会って話さないと伝わらないニュアンスってあると思います。

だからこそ今、出会いの場所"ミートアップ"が、注目されています。
東京でも、見渡してみればたくさんのミートアップが開催されているんですよ。
そんなミートアップの様子を、Urban Bird ナミキちゃんがレポートしてくれます。

さてさて、どんな出会いが待っているでしょうか?

番外編.アメリカのミートアップに行ってきました!

これまで東京のミートアップについて感想を書いてきました。
今回は番外編!私がアメリカ、ワシントン州にあるシアトルで参加したミートアップについてお話ししようと思います。

シアトルにやってきました

シアトルにやってきました!

英語を学ぶミートアップ

今回シアトルでは3つのミートアップに参加してきました。
一番初めに参加したのが、“Let’s study English”というミートアップです。

その名の通り、こちらのチームの目的は「英語を勉強すること」。

このミートアップは市の大きな図書館のような広い会場で開催されていました。オーガナイザーは3人。国際交流に興味があるボランティアさんのようで、気さくに話しかけてくれました。

シアトルは第2のシリンコバレーとよばれるほど多くの企業の本社があり、(マイクロソフト、アマゾン、スターバックス)駐在員としてシアトルで暮らす人外国人の方が多いようです。

そのため、このミートアップでは“英語を母国語としない人に対し英語を教える、勉強し合うミートアップ”でした。


会場に到着したら、常連さんなのか、慣れた手つきで椅子を丸く並べはじめる人がいました。

私は初めてだったので、よくわからなかったのですが見よう見まねで一緒に並べはじめ、会話を始めます。

私 『私、ここに参加するの初めてで、、つい3日前にシアトルに来たの』

常連さん 『そうなんだ!よく来たね。』

こんなフランクな感じで参加者とおしゃべりをしていました。

約50脚の椅子を並べ終え、真ん中を囲むようにしてみんなで座ります。

すると、オーガナイザーが『みなさん、おはよう!このミートアップに来てくれてありがとう。私のこのミートアップのオーガナイザー、Jhonです。』と挨拶が始まり。他2人の自己紹介も続きました。

その後、『みなさん、それでは1人ずつ立って自己紹介をお願いします。自分の名前・国籍・シアトルにはどのくらい住んでいるのか、一言ずつお願いします!どうぞっ!!』

“え!こんな大勢の前で自己紹介するの!?”と驚き思いながらも、一人ずつ挨拶は始まります。

それは、まるで自分が小学生のときクラス替えをした初日にやるような雰囲気でちょっと緊張してしまいました。

自己紹介を聞いていて思ったことは、本当に色んな国の方が多いこと、中国、メキシコ、ロシア、スウェーデン、韓国。そして、みんなシアトルに住んでいるか、留学で来ている人が多く、旅行できていたのは私くらいでした。

だいたいの人が『私は、ここに来てから3か月経ったわ』とか『6ヶ月よ』という中で、私の自己紹介は珍しかったようで

『うめはら なみき。日本人。シアトルには3日前に来ました!!』というと wow という歓声が聞こえました。

その後、全員の自己紹介を終えると『それでは、今から3つのグループに分かれます!初級・中級・上級。自分でどのグループか選んで、グループに分かれてください』

“自分で決めるのか!どうしようかなぁ~”と思いつつ、中級を選択。3人のボランティアさんがそれぞれのグループに入り司会をしてくれました。

そこでは、英語勉強者向けの優しい英語で書かれた新聞紙が手渡され、一つのトピックについて、一人づつ1センテンスごと音読していきます。そこで司会者さんが発音チェックや難しい単語の説明をしてくれました。音読が終わった後、そのトピックについてみんなでディスカッションします。私のグループで読んでいた内容は『韓国の大統領』について。ちょうどその時ニュースで話題となっていた内容だったのでみんな熱く討論していました。

スペイン人『韓国国民はこの問題についてどう思うの?』

韓国人『これは、すごく大きい政治スキャンダルだよね。私もびっくりした』

メキシカン『大統領の影響はすごいよ。私はすごくトランプ大統領の動きが気になる』

このようにそれぞれ自分の意見を英語で話し、相手にレスポンスをする。また、英語で英語を学ぶ。

“これは英語の勉強になるなぁ~”と関心しました。

ミートアップが終わりの時間になると、Jhonが大きい声でみんなに声かけます

『今日はみんな来てくれて、ありがとう。来週もここで ○○時~やるので是非来てください。あと、お知らせをします。

○月○日 ~~場所で ハンドベルの演奏会をやります。あと、○月○日 ~~場所で カヤック体験もある。もし、時間があったらここにも遊びに来てください』

このミートアップでは次週の予告と同時に、他のイベント紹介も行っているようで、シアトルの面白いイベント情報を教えてくれました。

シアトルの情報を教えてくれる

こんな感じで、情報お知らせボードも用意してくれていました。

英語も勉強できて、アクティビティの情報ももらえる。そんなミートアップでした。

生活の知恵を教わるミートアップ

次に参加したのは、”meetup for ESL”というミートアップ。
(ESLというのは、”English as a Second Languageの略ですね)

シアトルの公民館

こちらの会場も広い公民館のような場所でした。
ミートアップのサイト上では参加者は数人だったのですが、実際に行ってみたらすごく大きい規模のイベントで、参加者は約100人くらいいました。(ミートアップというよりも大学の講義を聞いているような感じ)

どうやら、イベントの広告ツールとしてmeetupを使っていたようです。

さて、講義の内容は”生活の知恵”です。

例えば、『トイレが詰まってしまったら、、』『電気が停電してしまったら、、、』

一人でいた場合、どう対処すればいいかわからない場面ってあると思います。
一人暮らしをしていたとき、『停電したとき』や『水道水漏れ』があったとき、大混乱したことを思い出します。
(だって、今まで何かトラブルがあったときはお父さんの出番だったので、、)

海外で暮らしていたら、尚更のこと。
知らない場所で、ひとりぼっちです。トラブルの対処法は、誰が教えてくれるのでしょうか?

このような身近な生活の場面で遭遇する、アクシデントの対応方法について知るために、このミートアップは開かれていました。

進行は女性のオーガナイザー(というよりも、先生?)が日常生活で遭遇するアクシデント場面について説明します。
女性『停電したときは、○○に電話します。トイレの水漏れは○○!Etc…』
 
  『さぁ、それではロールプレイしてみましょう!』

先生の講義から学んだ知識を使い、近くに座っていた人とペアとなって、『電気工事屋さん役』『本人役』となり、配布資料をもとにロールプレイします。

約1時間30のミートアップ(講義)はこのような流れで終わりました。

こういうちょっとした情報、でも、その土地で暮らすうえですごく大切なこと、知りたい人も多かったのだと思います。
約100人の参加者がいたことも納得しました。

少人数のアットホームなミートアップ

最後に参加したミートアップは、”International Communication”。

このミートアップの会場も公民館で開かれていました。

しかし、今回は少人数。約10人の参加者でした。オーガナイザーはおじいちゃんとおばあちゃん。
旅行が大好きで今までいろんな国に行ったことがあり、日本にも行ったことがあると話してくれました。

外国人と話をして自分の知らない文化を知ることが好きなようで、“国際交流の場をつくりたい”ということでこのミートアップを立ち上げたそうです。

会場に到着すると、ネームカードがありました。そこに自分の名前・国籍を記入し、見えやすいところに貼ります。

会場にはすでに、椅子が準備されており、二つのグループに分かれていました。
おじいちゃんグループ・おばあちゃんグループ。

私はおじいちゃんグループに参加し、約5,6人くらいでお話しました。
今回は何か教材があるわけではなく、おじいちゃんが参加者それぞれに話を振っていき、話していくスタイルです。

おじいちゃん『ぼくは、日本には何回か行ったことがあるよ。すごくきれいな国だった。でも、日本人はすごくシャイだよね?英語が話せないのかな?』

私『そうなんですか!んー、最近は変わってきていると思うけど日本ではスピーキングよりライティングを重視した授業が多いから、日本人は話すことに苦手意識をもつ日本人が多いと思います。シャイな人も多いしなぁ、、』

おじいちゃん『そうなんだ。スウェーデンでは英語教育はどうなっているの?』

同じグループにいた、スウェーデン人の方に話を振り、各国の教育制度について話しました。

今まで参加してきたミートアップが勉強目的なだけあり、肩肘張らず気軽に話し合う感じが私には居心地がよかったりもしました。

感想です!

アメリカのミートアップに参加して良かったなぁと思うことは、

1、現地の人の暮らしぶりがわかったこと

2、旅行できたのにしっかりお勉強できたこと

3、ウェルカムな雰囲気を感じられたこと

今回は『English Learning』を検索にかけて見つけたミートアップに参加したため、パーティーや派手なイベントではありませんでしたが、英語を勉強したり、地域のことを教えてもらうにはすごくいいミートアップでした。

参加者もシアトル在住の方が多いため、地元の人にしか知られていない穴場のスポットを教えてもらえたり、そこでお友達ができたのは、とってもラッキー!(私はそこで仲良くなった方と、その後何度か会い色んなところに連れていってもらいました)

ミートアップの参加者と一緒に、ワインテイスティングにも参加してきました!

こちらは、一緒にいったワインテイスティング

また、ミートアップなのに、”とっても勉強になった!”と感じることも多々ありました。
例えば、”meetup for ESL”では、実際に暮らしてみないとわからないことや暮らす人が直面する問題などを知ることができ、“もし、自分がアメリカに住むなら?”と具体的に想像することができました。

また、語学留学などで海外にいくのなら学校で勉強することができるけれど、個人的な旅行の中で英語を勉強するって難しいですよね。
ミートアップに参加すると、それこそ2時間とかその国の言葉でずっと会話することになるので、かなりの勉強になったりします!
耳が慣れて、次の日は街の人との会話がすこし聞き取りやすくなっていたり。

「English Learning」みたいなキーワードで検索したミートアップは、外国人の参加者も多く、ウェルカムな対応で歓迎してくれます。
アメリカ人のイメージって「誰にでもウェルカム!!世界、みんな友達!!」みたいなところもありませんか?
でも、実際はそうではなくて、ちょっとクールなことも結構あります。(誰でも素性のわからない人には警戒するもの)

そういうときに無償の笑顔で『よく遙々遠い日本から来てくれた。ありがとう。ようこそアメリカへ!!』なんて言われると、嬉しくて今までの緊張感が一気に開放されたりします。
なので、まだあまり現地の言葉に自信がない方、現地にきて日が浅い方には特にこのような国際系ミートアップに参加してほしいなと思います。


日本でのミートアップも楽しいですが、ミートアップは世界規模で素晴らしい時間の共有がされています。ミートアップが公民館で行われていたり、図書館で行われていたり。シアトルのミートアップは日本以上に、地域に浸透しているなとも感じました。

海外旅行に行かれた際には是非、現地のミートアップに参加してみてください!
観光雑誌やネットだけでは知りえない生の情報、現地の人との交流が楽しめるはずです。

(つづきます。)


Meetupに参加しよう!

Urban Meetup Tokyoのミートアップはとっても参加しやすいと、みんな声を揃えて言ってくださいます。

その理由はたぶん、開催している私たち自身が楽しんでしまっているから。毎回新しい方が参加してくれて、その方のストーリーを聞いて、「あなたの国に行ってみたいなあ」そういう会話をするのが好きなのです。

これを読んでくれているあなた。ぜひ私たちのミートアップにも参加して、あなたのストーリーを聞かせてくださいね。

次回のミートアップ

朝活英語!「もくもく会」@ 池袋

日にち:2019/01/06 Sun 10:00 - 12:00

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