ナミキのミートアップ体験記! 東京編

"ミートアップ" を知っていますか?
meet upは、もともと"人と出会うこと"を意味する英語の単語。

それが、少しずつ他の意味を持つようになって、
特に海外では"出会いのイベント"を指すようになりました。

だから海外の人は、
「ミートアップに行く」とか、
「この間、ミートアップで出会った人が..」
みたいな感じで使っています。

インターネットやSNSなどを通して、間接的にいつでも、誰とでも繋がれる時代になりました。
けれどその分だけ、リアルな出会いが遠ざかってしまっている。やっぱり、直接会って話さないと伝わらないニュアンスってあると思います。

だからこそ今、出会いの場所"ミートアップ"が、注目されています。
東京でも、見渡してみればたくさんのミートアップが開催されているんですよ。
そんなミートアップの様子を、Urban Bird ナミキちゃんがレポートしてくれます。

さてさて、どんな出会いが待っているでしょうか?

0.はじめに - 私のミートアップ体験

2017-10-21

私が初めてミートアップに参加したのは、2017年の2月。この文章を書いている半年ちょっと前です。

友達と決めた卒業旅行が近づいてきて、外国人と直接英語で話して準備をしたいと思ったのが、参加のきっかけでした。はじめの一回は、知り合いが始めたミートアップで、20人くらいの日本人、外国人が参加する小さなものでした。

初めて参加して、アメリカ、フランス、中国、マレーシアなど、多くの国の人たちが集まっている光景に、衝撃を受けました。
それは、「これだけの外国人が日本にいたんだ!」という感じ。
ちょっと変な感想かもしれないけど、海外で外国人と話すことはあっても、日本にいてこれだけの外国人と会話をしたことがなかったので、そう思いました。

職業もバラバラで、その時は学生が多かったけれど、エンジニアや作家さんなど、様々な社会経験をされている人ともお話しできて、たくさんのことを学ばせてもらいました。
私は、今まで自分と似ている人としか関わってこなかったんだなって、気づくきっかけにもなりました。




ミートアップを見つけるのには、主にアプリを使います。
Meetup アプリ
Meetup と呼ばれる。ニューヨークから始まったアプリ。
ここにたくさんのミートアップが掲載されていて、自分の興味のあるものに簡単に参加することができます。


Meetup 予約画面

あれから私は、東京で行われているたくさんのミートアップに参加して、本当にたくさん(多分1000人くらい)の人と出会ってきました。

六本木や代々木、留学生の多い高田馬場で行われているミートアップ。旅行の機会を利用して、アメリカはシアトルとロサンゼルスのミートアップにも参加してきました。

各ミートアップには、オーガナイザーと呼ばれる企画者がいて、その人がイベントの内容や場所を決めています。この人たちにもお話しさせてもらって、なんで国際交流の場所をつくっているのか、ということも伺ってきました。

この連載では私が参加してきたミートアップを紹介して、東京にはどんな国際交流の場があるのかということをシェアしていきたいと思います。

みなさんが、外国人の友達をつくりたい!英語が話したいっと思ったときに参考にしていただけたら嬉しいです。

Without friends no one would choose to live, though he had all other goods.
-Aristotle-


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