今回は、場所を選ばずに単語を学べる、単語帳アプリをまとめた記事です。
英単語アプリはその数も多く、確認しただけで30以上あることが分かりました。(2024年執筆時)
そのため、日常会話向け・英検やTOEIC対策など、自分の目的に合ったものを選ぶことが重要です。
この記事では、30以上あるアプリを実際にインストールし、10のおすすめアプリをピックアップしました。
単語の学習は、教材を選ぶときから始まっています。あなたにぴったりの英単語アプリを見つけてください!
まずは、どんな方にもおすすめできる英単語アプリを紹介します。
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つながる英単語は、会話でよく使う単語のみを学べる英単語アプリです。
「Oxford 3000」という単語リストを基にして、約3,000単語が掲載されています。単語数は他のアプリと比べると少ないですが、会話でよく使われる単語が厳選されています。
また、分かりやすい例文が多かったり、類義語の情報が豊富に載っているなど、このアプリにしかない強みもあります。
「無駄なく会話に必要な単語だけ学習したい」という方にぴったりのアプリです。
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テカテカした見た目とは逆に、良い意味でシンプルな内容のアプリです。
メインの「チャレンジ」では、問題に正解するとレートが上がり、間違えるとレートが下がる仕組みになっています。レートに応じた難易度の問題をAIが自動で出題してくれるため、アプリを続けているだけで、自然とあなたにぴったりの難しさの単語が出題されるようになります。
全国の学習者とレートを競う「ランキング」でモチベーションを高めたり、間違えた問題が保存される「単語帳」で復習することも可能です。
ここからはTOEICや英検など、特に試験対策に特化した英単語アプリを紹介していきます。
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「金のフレーズ」など、人気の書籍が多く収録されている、日本最大級の英単語アプリです。
1つのアプリ内に150近い数の書籍が登録されており、学習者はそれらの中から、自分に合ったものを選んで学ぶことができます。
特にTOEICと英検対策の書籍は充実しているため、どちらかを受講される方はおすすめのアプリです。
ただし、単語に例文が掲載されていないため、例文で覚えたい方には不向きかもしれません。
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TANSAM は、すべての単語にイラストと例文が掲載されている英単語アプリです。
例文が読み上げられるので、それに合ったイラストを選んで回答していきます。
単語数も豊富で、TOEIC・TOEFL・英検・大学受験など、様々な試験に対応しています。
無料プランでは単語がランダムで出題されるため、学習できない単語が残ります。しっかり学習したい場合は有料プランに切り替える必要があります。
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アルク公式の学習アプリ。
「キクタン」「究極のリスニング」など、これまでに発売されたアルクの書籍が1つのアプリで使えるようになります。
紙面がそのまま掲載されているため、電子書籍のように読むことができるのはもちろん、リスニングや単語のテスト機能もついています。 このアプリがあれば、書籍は購入する必要がないでしょう。
内容は申し分ないのですが、サブスクリプション形式のため、1ヶ月プランだと月々3,200円かかってしまうのが辛いところです。
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英検対応の無料の英単語アプリです。
5級〜2級まで、各難易度に応じた単語を学ぶことができます。
シンプルな内容のため、直感的に操作できます。
スキマ時間などで単語の勉強をするのにも適しています。
ここからは中高生の方に向けた英単語アプリを紹介します。
中学・高校英語の復習をしたい方にもおすすめです。
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「英単語ターゲット」を書籍で購入した人向けに、学習をサポートするためのアプリです。
リスニング機能が無料で使えるため、書籍で学んだ英単語をリスニングで復習するなどの使い方をします。
例文も発音してくれるため、単語の使い方をイメージしながら学ぶのに適しています。
リスニング機能は無料プランでは英語しか表示されませんが、有料プランに切り替えると日本語訳も表示されるようになります。
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中学で習う英単語を、総まとめできるアプリです。
今まさに中学校で英語を勉強している方や、「中学英語から復習したい」という方に丁度よいでしょう。
「英語 → 日本語」の出題に加え、「日本語 → 英語」の出題も選べるようになっています。
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ゲーム感覚で英単語の学習ができるアプリです。
壮大なストーリーがあるのですが、全てスキップして、英語の学習だけに集中することも可能です。
出題される単語は、日常会話から TOEICや英検対策のものまで様々。
ゲームの雰囲気を楽しみながら、英語学習をしたい方におすすめです。
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自分で単語を登録して作る単語帳アプリです。
単語登録の際には自動の翻訳サポートも使えるため、登録はサクサク行うことができます。
テスト対策など、オリジナルの単語帳を作って取り組みたい方におすすめです。
ここからは、おすすめの英単語アプリの選び方を解説します。
収録された単語数が多いものを選ぶという方法ですが、あまりおすすめしません。
理由は、収録されている単語の全てを学ぶことは難しいからです。
例えば、最も単語数が多いアプリには約100,000単語が収録されていますが、100,000単語を全て学ぶには、毎日10単語覚えても27年かかります。
あまり使わない1,000単語を学ぶよりも、よく使われる100単語を覚えたほうが明らかに効率的でもあります。
テスト対策・日常会話など、自分の目的に合った単語が載っているアプリを選ぶ方法です。
目的に合っていないアプリを選んでしまうと、学習のほとんどが無駄になってしまいます。アプリが自分の目的に合っているか、必ずチェックするようにしましょう。
アプリ選びの際には、単語のレベルは気にしなくて良いでしょう。
英単語アプリは、書籍の単語帳と違い、初級から上級までの単語が1つのアプリに含まれていることがほとんどです。 アプリの中で、自分に合った単語帳を選ぶことになるでしょう。
また、学習を続けるうちに、プログラムが自動的にあなたのレベルに合った単語を出題してくれるアプリもあります。
分かりやすい例文が載っていると、その単語を使う場面がイメージでき、記憶のしやすさやスピーキング時の使いやすさに繋がります。
なるべく例文の分かりやすい単語帳アプリを選択するのが良いでしょう。
多くの単語帳がテスト対策のために、会話では使われない単語を掲載しています。「難しい単語を覚えたけれど、実際は使わなかった」という経験はありませんか?
弊社からリリースしている「つながる英単語」は、会話でよく使う単語だけを掲載しています。「本当に覚える価値のある単語なの?」と、心配することなく学習いただけます。ぜひご活用ください。