高橋秀和、TOEIC990点への挑戦

高橋秀和さん(通称:タカさん)は、TOEIC980点所持者です。

990点満点のTOEICテスト。実は900点以上取れば世間では十分認められる点数で、ほとんどの英語スクールで講師を務めたり、外国人が多い職場でも優先的に雇ってもらえます。

そんな中、タカさんは990点満点を取るために挑戦中。
本人は「この10点に意味はないよ」と言うけれど、意味はなくても、そこには努力と工夫の毎日があるわけで..
その様子を紹介してもらおうと、この企画が立ち上がりました。

試験で点を取るというのは、どういうことか。そこには、やるべきことを淡々とやる、ひとりの努力家の姿がありました。

連載中もTOEICのテストは進行中。
果たしてタカさんは、990点満点が取れるのでしょうか?頑張れ!タカさん!

TOEIC継続受験のススメ

2017-10-21


今回は継続受験のススメです。
継続受験というのは、年間に10回あるTOEICの試験を、なるべく全部受けること。一回あたり約5700円の受験料がかかるため、トータルで6万円ほどになるのですが、それでも実行する価値があります!
僕の今年のスコアは、こんな感じ。

930

965

940

950

980

点数の上下はありますが、上がってきてます。点数だけでなく、実感値としても、土台が安定してきていると感じる。
TOEICは、なるべく連続して受けたほうがいいです。今年それを実践して、分かってきたことを共有したいと思います。


TOEIC継続受験のススメ


メリット①勉強への意識付け

継続は力なり。これは本当にその通りで、毎日勉強するということが、そのまま点数につながる一番の近道だと思います。今までの僕は生来のぐーたら気質のため1週間に一度だけ勉強をするみたいなことが多々ありました。
これじゃあだめだなあと思いながらも、机に向かえない日々。

ですが、TOEICのテストを毎回受けるようになると、意識が変わります。試験の日程が近づいてくると、そわそわして、少しでもいい点数を取ろうと必死に勉強する。受動的ではあるけれど、勉強癖がだんだん付いてきて、これはTOEICの点数を上げるためにはとても重要なことでした。

メリット②試験慣れ

TOEICの試験はただ会場に行って試験を受ければいいというものではありません。会場には30分前には入らなければならず、マークシートへの記入をしなければなりません。慣れない会場まで移動し、本人確認や音声確認もあり意外と試験が始まる前に疲れてしまうものです。継続受験しているとそのあたりにも慣れて、しっかり実力が出せるようになります。

また試験問題を解くことも大きな経験になります。いくらクオリティの高い模擬試験を解いても本番の試験を解くこと以上に経験になることはありません。100パーセント集中してTOEICの問題を解く機会は本番試験が一番です。

ただし注意したいこととして、あまりにも慣れすぎてしまうことです。僕自身も「またの機会があるから今回は手をぬいてもいいか」と甘えが出てしまいますが、気を引き締めて毎回真剣に取り組むようにしています。

まとめ
TOEICの継続受験。1年間全部受けると決めてしまうと、自分の中でもスイッチが切り替わります。
就職や昇進のためにTOEICを勉強しているみなさんも目標のスコアをクリアするまで継続受験してみることをオススメします。みなさん、会場でお会いしましょう!

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