Urban Meetup Tokyo
TOP > 記事一覧 > この記事
単語の覚え方比較 ヒーロー画像

英単語の覚え方、結局どちらがいいの?2つの王道スタイルを徹底比較

英単語を覚える方法には、大きく分けて2つの方法があるとされています。
この記事では、英単語を効率よくたくさん覚えたいという方に向けて、2つの覚え方のスタイルを比較していきます。
あなたに合った英単語の覚え方はどちらでしょうか?

覚え方その1 - 単語帳を短時間で何度も回す派

“受験勉強系Youtuber” や、「独学で英語が話せるようになりました」という人に多いのが、単語帳を何度も短時間で回して暗記する方法です。

関連サイト1 アツエイゴ
https://atsueigo.com/vocabulary/
関連サイト2
https://profoundium.com/eitango-tanjikan-kotsu/

単語の覚え方

1.自分に合った単語帳を選ぶ

TOEIC、英検など、目的の試験に合ったものも良いでしょう。

2.1単語10秒以内で言えるか確認 → 言えなかったものにはチェックを付ける

コツは、大量の単語を素早く回すために常に時間を意識して行うことです。10秒以上かかっても言えないものは、すぐに答えを見てチェックをつけます。

例文や類義語を読む時間もなるべく短くし、解説読みの時間も含めて1単語30秒以内で終わらせます。30秒以内に例文が読みきれなかったとしても問題ありません。次の単語に進みます。

3.言えなかった単語を中心に、何度も周回を繰り返す

1つの単語帳あたり、5周から10周を目安に繰り返しましょう。

周回のイメージ

1周目 - 全ての単語を言えるかチェック
2周目 - 言えなかった単語だけを見る
3周目 - もう一度全ての単語をチェック
4周目 - 言えなかった単語だけ
5周目 - 言えなかった単語だけ
6周目以降 - 3 ~ 5周目を繰り返し
     ︙

この覚え方の特徴

一度で覚えられなくてもよいので、何度も復習することで体に刷り込ませていく

・間を空けると忘れるので、毎日継続して進めることが大事

・根性に頼った方法で、勉強は辛くなりがち(特に1周目の後半以降)

短時間で大量の単語を覚えられる

単語を忘れるのも早いので、定期的に読み返すことが必要

・「日本語と英語のペア」は定着するが、どんな会話で使う単語なのかが分からないままになる(実践の会話では使えない)


学生のころのテスト勉強を、とにかく高速で回すイメージですね。 1冊の単語帳が1000単語収録だとすると、

一周あたり、1単語 30秒 x 1000単語 = 30,000秒(8時間)

2周目以降は半分以下の時間で行うとして2時間 ~ 4時間。
おおよそ20時間あれば1冊の単語帳が終わる計算になります。

試験が近い人や、「難しいことは考えずにとにかく早く覚えたい!」という人におすすめの方法です。

覚え方その2 - 1つ1つの単語の使い方をじっくり深堀り派

今井むつみ氏など、認知科学者が勧めている方法です。

今井むつみ 英語独習法
英語独習法

「どんな時に使う単語か」「似た単語との使い分け」など、単語の周りの知識とセットで覚えることで忘れにくく、英語をアウトプットするときにも役立つ覚え方です。

単語の覚え方

1.単語帳選びが非常に重要。自分のレベルに合ったもので、例文や解説文が分かりやすいものを選ぶ

例文や類義語がただ載っているだけの単語帳は NG。類義語同士の使い分けまで書かれたものを選ぶことが大切です。

2.進めるペースにはこだわらない

解説や例文を読み、自分が話すつもりになって単語の使い所をイメージしながら覚えていきます → 言えなかった単語はチェックします

3.言えなかった単語のみを繰り返す

1つ1つの英語をしっかり深堀りしている分、3周 ~ 5周程度で覚えられることが多いです。

この覚え方の特徴

いろんな知識を繋げて覚えることで忘れにくい

・焦ってやる必要がなく、勉強が楽しくなりやすい

実際の会話のときに、覚えた単語が出てきやすい

教材が限られる(類義語同士の使い分けが書かれた教材は意外に少なく、1つ1つの単語を自分で調べていると膨大な時間がかかります)

・細かいことを気にせず、ひたすら単語を覚えたい人には向かない

各スタイルのおすすめ教材

短時間で何度も回す派

システム英単語 amazon
システム英単語
キクタン amazon
アルク キクタンシリーズ

例文が短く、短時間で大量の単語に触れられるものがおすすめです。

単語の使い方を深堀り派

つながる英単語
つながる英単語

これに限らず、類義語の使い分けが書かれている教材であれば問題ありません。

2つの覚え方に共通のポイント

ここまで、単語の覚え方を2通り紹介してきました。
それぞれ真逆の考え方とも言えますが、その中に共通のポイントもありましたね。

「言えなかった単語にフォーカスして、そこだけ復習する」ということです。

英単語を効率よく覚える上では、ここだけは変わらない考え方なのでしょう。
学生でも社会人でも、英語学習に充てられる時間は限られます。言えなかった単語だけを記憶してくれるアプリなども活用して、効果的な学習を続けていきたいものです。

これ以外の覚え方は?

「英単語がなかなか覚えられない」という悩みは多くの人が持つようで、他にも様々な覚え方が生み出されています。

語源で覚える派

英単語の語源図鑑
英単語の語源図鑑

言葉の成り立ちから覚えるというやり方です。
「なるほど!」と分かりやすいものもあれば、「こじつけ」で覚える単語もちらほら出てきます。個人的には、全ての単語を語源で覚えるのでなく、覚えるためのヒントくらいに留めておくのが良いかと思います。

絵で覚える派

イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100
イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100

文字だけでは覚えられない単語を、イメージで脳に定着させようという考え方です。

超効率派

Duo 3.0 amazon
Duo 3.0

3行ほどの英文の中に、覚えるべき単語が10語ほど詰め込まれているテキストです。

最も効率を重視したスタイルで、「超効率さいこー!!」という人もいれば合わない人もいて、人を選びます。
単語を詰め込みすぎて、ネイティブは絶対に使わないような英文ばかりが掲載されているため、書かれている内容を楽しむとか、自然な表現を学ぶなどの考え方はせずに、ただ英語を覚えることに特化したやり方です。

まとめ

以上、単語を効率よく覚える方法を紹介してきました。

単語力は、リスニングやスピーキングにも重要な、英語力の基礎になる部分です。単語の暗記に苦手意識を持っている方も多いですが、やれば必ず実力が付く学習だとも思います。

一つのやり方を試して合わなくても、あなたの努力や才能が足りないではありません。自分に合ったやり方や教材が見つかれば、単語の学習はずっと楽しくなります。
ぜひ、今回の記事を参考に、あなたに合った学習方法を見つけてみてください。